顔の血行不良をなめてはいけない
ある日顔を触っていたら、モップの表面のような触感が。
いえ、それってあるんですよ。
かなり前の話になるのですが、以前の勤め先にいた時、客先の工場へ出張することになりました。
そして、工場から宿泊先のホテルに戻ってふと顔を触ると、
普段は脂性なので、べたっとした感触のはず…なのに。
もさもさっ!とした感触が指先に。
慌てて鏡を見ると。
「ギャーーーーーーーッッ!!!」
乾いた顔の皮膚がボロボロにめくれ、なおかつそれが完全に落ちずに顔の上に踏みとどまっていて、顔全体がいわばハンディモップ状態。
「ポンキッキーズ」のムックさんより毛足が短い感じ。
だから、顔の表面に本来感じることのないもっさもさ感触だったわけで。
どうしてこうなったのか?
その時調べまくって、得た結論。
「血行不良により、皮膚のオーバーターンが乱れ、肌荒れを起こしている」でした。
顔の血行をよくしよう!
当時は出張中だったので、その翌日から客先の会社へ出向く時はリップバームを顔じゅうに塗りたくってBBクリームもほとんどつけず(つけると乾いた皮膚が目立ったから。そのため顔がテカテカだった)、ホテルに戻ってきたらお湯で濡らしたフェイスタオルで顔面マッサージ。
出張から戻った後も更に1ヶ月くらい続けると、顔の皮膚は元通り水分のある感触を取り戻しました。(脂性は変わってませんが)
それから今日まで、電子レンジで加熱(600W 50秒)した濡れタオルで顔面マッサージ2回、というのを続け、あれ以降顔がもっさもさになったことはなく。
顔がかさついてる、等のトラブルの原因は血行不良も大きな原因になっていることがあるので、その時にはこのマッサージをお試しあれ。
なお、顔面マッサージは、高保湿化粧水や乳液を顔につけてなじませ、水分や油分を補給した後でした方がかさつかず良い感じです。
気を付けないといけないのは、顔面マッサージの際、目の上から強く押さえてしまうこと。
飛蚊症がひどくなったり網膜が傷ついたりしますので、目の上は避けてマッサージしてください。